1995年12月のナトリウム漏れ事故以降、停止している高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、日本原子力研究開発機構は20日、予定されていた今年10月の運転再開を断念し、来年2月に延期することを決めた。
運転再開の延期は今回で3回目。長期の運転停止に伴い、核燃料の劣化が進んでおり、今年11月以降は核分裂反応が継続する臨界状態に達しない恐れも出ている。このため、原子力機構は新燃料の製造を急ぎ、12月に数本の核燃料を新品に交換したうえで、運転再開を目指す。
運転再開がずれ込んだのは、今年3月にナトリウム漏えい検出器の施工不良が発覚、約4300か所もある類似機器の点検確認を迫られているため。やはり今年3月に見つかった敷地直下の活断層について、原子力機構は「地震が起きたとしても、重要機器への影響はないと見られており、今回の延期とは無関係」と説明している。
もんじゅの運転再開時期は当初、08年2月だったが、試験の延長などの理由でまず5月に延期、さらに10月に延期されていた。
(2008年8月20日22時06分 読売新聞)
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安定的に電力を確保し、CO2を出さないということであれば、現状でベターなのは原発だろう。高速増殖炉型はあまりにも制御が難しいため、もんじゅの運転再開はしかたないとしても、事故がおきづらく、事故があったときにセキュリティに優れた原発がそろそろ開発されてもいいかもしれない。あまり、自然エネルギーに期待しすぎるのは酷であり、それを推進せよとどうしても言うのであれば、かなり生活レベルを落とさざるを得ないだろう。その合意が得られるのであれば、そのようにしたらよい。
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