高松塚古墳(奈良県明日香村)の国宝壁画について、漆喰(しっくい)のはく落止めに使われたアクリル樹脂が石室内のカビ繁殖の一因となった可能性があることが、30日開かれた文化庁の劣化原因調査検討会で報告された。
川野辺渉・東京文化財研究所副センター長らによると、アクリル樹脂は遅くとも、壁画発見の4年後の76年から接着剤として使用。80年の修理記録には、樹脂を注入した漆喰で、約1か月後にカビが発生したことが記されている。だが、樹脂を注入した漆喰の中にもカビが生えていない場所もあり、委員から「さらに調査が必要」などの意見が出た。
川野辺・副センター長は「ニカワなどの天然材料に比べればカビは生えにくく、当時としては間違った選択ではなかった」としている。
(2008年9月30日22時00分 読売新聞)
ここまで
なにをのんびりと調査しているのだろうか? 文化庁の処分者は4名、また再発防止のための対策すらまだ見つけられないというのは、組織的怠慢・組織的犯罪の隠蔽ではないだろうか。
きちんと処分すべきところは処分をし、再発防止のために対策をとるという当たり前の対応をすべきであり、それができないのであれば文化庁に管理をする資格はないと判断をすべきだろう。
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