政府の宇宙開発戦略本部(本部長・麻生首相)の専門調査会は27日、技術開発中心だった宇宙政策を「利用」重視に転換し、国家戦略として総合的に取り組むべきだとする宇宙基本計画の骨子を了承した。会議の冒頭、副本部長の河村官房長官は「5年間で宇宙予算を倍増したい」と述べた。
骨子の具体的な柱には、防衛利用の拡大、宇宙技術協力などを活用した外交の推進、宇宙産業の競争力強化などをあげた。官民共同開発が難航している中型のGXロケットは開発を継続することを了承。防衛目的衛星の打ち上げを主に担う「安全保障ロケット」との位置づけや技術的課題などを検討していく。
来年5月に策定予定の基本計画に先立つ来年度の重点施策として、(1)次期気象衛星の着実な整備(2)計画中の災害監視衛星の利用目的拡大(3)宇宙利用を促進する新たなしくみ作り、なども決めた。
ここまで
開発(国として採算度外視で投資)から利用(商業ベースで採算を見込む)と捉えたのですが、官房長官の予算を倍増させるという真意が分かりません。衛星事業は十分に経済的価値があることはすでに分かっていますので、国として投資しそれを回収するという意気込みが必要ではないでしょうか。その回収したお金で開発費用を賄うくらいの気概がなければ駄目と思うのですが。
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