2009年01月04日

iPS細胞をめぐる特許の争い

朝日新聞から

京都大の山中伸弥教授らが開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)について、独企業バイエルが07年6月に国内で出願した特許の内容が明らかになった。08年12月25日付で特許庁が公開した。

 08年には、米ウィスコンシン大の特許出願の内容も公表された。それぞれ京都大とは別の作製法で出願している。今後、iPS細胞について複数の特許が成立する可能性があり、特許をめぐる争いは複雑になりそうだ。

 バイエル社の特許は07年6月15日付で出願された。作り出したiPS細胞そのものを特許として出願している。主な作製法は、(1)山中教授が使った4遺伝子(2)がんに関連する遺伝子を除いた3遺伝子(3)3遺伝子と化合物で作る方法がそれぞれ記載された。

 元になる細胞は、ヒトの新生児の臍帯(さいたい)や皮膚などから取り出した、いろいろな組織の細胞に分化していない状態の幹細胞。分化した細胞を使う山中教授らの方法と違う。(木村俊介、佐藤久恵)

ここまで

京都大学は会社まで設立しているためかなり気にしているだろう。基本的には論文と同じで早い者勝ちの世界だろうから、すこし不利な状況か?論文としては早かったのだが・・・。また山中教授の方法はガン遺伝子が入っているため、この点でも不利だろうか。

つぎは、効率性の問題だろう。いかに効率的にiPS細胞を作れるか?が焦点となろう。

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posted by 科学者せい at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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